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ランドスケ-プ硏究 = Landscape research Japan, v.66 no.5, 2003년, pp.765 - 770
藤田 均 (青)
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This study makes proposal for solution of protection against extinction wild animals. To start with, I suggest 5 measures of conservation as follows. The 1st stage is setting a limit of over-taking for food. The 2nd stage is setting a protected area for the wild animals at where they have enough foo...
1) 池原貞雄琉球大？名？？授ほか (1994) <BR>人の影響が少ない北方領土？捉島には, 現在ヒグマが300から500頭生息していると, 2002年7月18日付のテレビニュ？ス23で報じていた。これが事？とすれば, ？捉島の面積3,139平方キロメ？トルから, 1km 2 ？たり0.095∼0.159頭の生息密度となる。因みに284km 2 の西表島のイリオモテヤマネコは100頭余り, 生息密度は, 0.352頭余り, 山地部を半分として平地部だけで生息しているとすると0.704となる。環境？による平成5年度イリオモテヤマネコ生息特別調査報告書。
2) イリオモテヤマネコは特別天然記念物として保護されている。カンムリリワシの？については, 野鳥の？八重山支部の調査 (1998) に基づく。同調査によって, 石垣島にも91頭が。密度的には, 1km 2 ？たり西表島が0.366頭, 石垣島 (221km 2 ) は, 0.412頭となる。
3) ？象野生動物の移動？路をいう。植物, 川などの自然に覆われた空間である。
4) 環境？平成13年版シマフクロウ保護？殖事業報告書による。？2も同。
5) シマフクロウが養魚場の魚を補食することについて, これまで養魚場の管理者が？に補償を求めても？？できなかった。それは, 野生動物が, 無主物, ？ち飼い主, 所有者がいない動物であることから, ？のものではない動物による被害について, ？は補償ができないという理由であった。しかし, 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に？する法律 (1992) ができ, その第46？で 『？は保存のため必要があると認めるときは, 保護？殖事業を行うものとする。』 という？文が入って, 施行日 (1998年4月1日) 以降, 絶滅のおそれのある？？希少種として指定された野生動物に？しては, 予算を使った保護策がとれるようになった。こうしてシマフクロウによる被害者である養魚場に補償ができるようになったのである。
6) 1998年1月の環境？, 北海道による一？調査で, 釧路支？管？に611羽, 根室支？管？に5羽が確認されている。平成9年度タンチョウ保護？殖分科？ (1998) の？討結果では, 600羽では安定？とは言えず, 安定？としては1000羽必要だということになっている。？修大？北海道短期大？？授正富宏之ほか。
7) 環境？東北海道地？事務所主催平成9年度のタンチョウ保護？殖分科？ (1998年3月) においての？討で, 混んでくると隣との喧？が忙しくて, 子育てができていないという？察結果が述べられている。？修大？北海道短期大？？授正富宏之。
8) 食物連鎖の頂点近くの野生動物種については, 農？の濃縮化が問題となる。例えば農？のかかった草を？が食べ, 以下順に→カエル→ヘビ→小鳥→イヌワシといった具合に食べていくとイヌワシには農？の散布濃度の何十倍もの害に影響されてしまうのである。<BR>なお, タンチョウが石狩平野など北海道の西部地域で繁殖できないことや, トキの繁殖の障害としても農？の影響がいわれているが, ナベヅルなどは, 鹿？島？出水の休耕田で, 冬期間？多く生息しており, 農？の影響はそれほど大きくはない。このように農？の影響には生物濃縮の程度の違いによるのか, 種類差がある。
9) 環境？東北海道地？事務所主催平成9年度タンチョウ保護？殖分科？ (1998) による。座長は？？畜産大？？授藤？裕？。
10) 生物の多？性を確保しなければいけないのは, 人間を含めた生態系の安定, 自然の持つ？化能力の確保, ？, 食料など利用資源の確保, 科？の？展, レクリエ？ションの場の構成要素として, その他必要であると, 筆者は考えている。
11) 地球上の生物種？を170万というのは, ？見され, 分類？上種名が付けられている動物, 植物, 微生物の？？である。そのほか未？見の生物種があり, これを加えれば300万から1億1千万種が地球上には存在すると考えられている。環境？: 環境白書平成11年版 (1999): 生物多？性の保全, 473
12) 全？的に食われたか一部だけ食われたかによって評？の重み付けをして得られた値。
13) ？木？ (2002): 平成12年度シカ保護管理モニタリング調査報告書 (？要) 生息密度調査 (？年？動調査), 34
14) 宇都宮大？農？部？授小金澤正昭 (日光森林生態系？究？) ほかによる。
15) オオカミは1905年頃人間の影響で絶滅との記述がある。加藤陸？雄·沼田？監修 (1993): 滅びゆく日本の動物50種, 22-24
16) 環境？ (1994): 環境基本計？を考える 生物の多？性を保つ, 15及びN. マイア？ス: 沈みゆく箱舟: 岩波現代選書, 3-5
17) 地球自然生態系とは, 地球全？を1つの自然生態系と見なしたものをいい, これは筆者による定義である。
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